このサイトについて
厚生労働省が公表している医療系国家試験の問題と正答を、問題ごとに引ける形へ組み直したものです。公式サイトではありません。ただし載せている正答は、厚生労働省が公表した正答そのものです。
なぜ2つのサイトに分かれているのか
このアーカイブは、kokushi-archive-2.pages.dev と kokushi-archive.pages.dev の2つに分かれています。理由は技術的なもので、置き場の制限です。
このサイトは Cloudflare Pages という置き場に載せています。ここは1回の公開でアップロードできるファイルが20,000個までと決まっています。いっぽうこのアーカイブは1問につき1ページを作る作りで、全19職種をまとめると25,128ページになり、上限を超えて公開できません。
ページをまとめて数を減らす手もありました(回次ごとのページに全問を押し込めば220ページほどで収まります)。しかし「第120回医師国家試験 A001」のような1問を、そのURLで直に開けることがこのアーカイブの用なので、まとめませんでした。かわりに職種で2つに分け、どちらのトップにも全19職種を並べて、もう一方のサイトへ辿れるようにしています。
2つのサイトは、中身の作りも収録の方針もまったく同じです。どちらが本家ということもありません。職種がどちらに入っているかは、ファイル数が片側に偏らないように決めたものです。
- このサイト(kokushi-archive-2.pages.dev):作業療法士、看護師、助産師、保健師、診療放射線技師、臨床検査技師、理学療法士、あん摩マッサージ指圧師、管理栄養士、義肢装具士、言語聴覚士、柔道整復師、臨床工学技士
- もう一方(kokushi-archive.pages.dev):医師、歯科医師、薬剤師、視能訓練士、歯科衛生士、歯科技工士
もう一方のサイト(医師・歯科医師・薬剤師ほか6職種)のトップへ →
検索結果やブックマークから片方に入っても、どのページのヘッダからも、もう一方へ移れるようにしています。
出典
すべて厚生労働省ホームページで公表されている資料です。問題冊子・正答・採点除外の通知はいずれもPDFで公表されており、各ページからそのPDFへ直接リンクしています。
- 各回次の公表ページ(例:「第120回医師国家試験問題および正答について」)
- 合格発表のページに置かれた正答PDF
- 薬剤師国家試験だけは職種別の過去問索引ページがあり、そこから辿っています
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/)(2026年10月13日に利用)
上記のうち医療系国家試験の問題冊子・正答・採点除外のPDFを加工して作成(公開データアーカイブ)。
ライセンスと二次利用の根拠(規約の原文)
厚生労働省ウェブサイトのコンテンツの利用条件は、同省の「利用規約・リンク・著作権等」に書かれています。言い換えずに原文を引用します。
当ホームページで公開している情報(以下「コンテンツ」といいます。)は、特記されていない限り厚生労働省に帰属し、権利表記の記載がない限り「公共データ利用規約(第1.0版)」(PDL1.0)に準拠した利用条件の下で、利用することができます。
厚生労働省「利用規約・リンク・著作権等」より
この規約が準拠する公共データ利用規約(第1.0版)(PDL1.0)は、出典の書き方と、加工したときの書き方をそれぞれ指定しています。
ア コンテンツを利用する際は出典を記載してください。出典の記載方法は以下のとおりです。(出典記載例) 出典:厚生労働省ホームページ (当該ページのURL) 出典:「○○動向調査」(厚生労働省)(当該ページのURL)(○年○月○日に利用)など
同ページ「1.1. 出典の記載について」より
イ コンテンツを編集・加工等して利用する場合は、上記出典とは別に、編集・加工等を行ったことを記載してください。また編集・加工した情報を、あたかも国(又は府省等)が作成したかのような態様で公表・利用してはいけません。(コンテンツを編集・加工等して利用する場合の記載例) 「○○動向調査」(厚生労働省)(当該ページのURL)を加工して作成 「○○動向調査」(厚生労働省)(当該ページのURL)をもとに○○株式会社作成 など
同ページ「1.1. 出典の記載について」より
本サイトはこのとおりに、出典の行と編集・加工等を行ったこと及びその主体の行を別の行として、すべてのページのフッタに出しています。加工の主体は 公開データアーカイブ(個人が公開データを再編成した静的サイト群)です。
- 出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/)(2026年10月13日に利用)
- 上記のうち医療系国家試験の問題冊子・正答・採点除外のPDFを加工して作成(公開データアーカイブ)。
また「あたかも国(又は府省等)が作成したかのような態様」での公表を避けるため、「これは公式サイトではありません」をすべてのページに出し、厚生労働省のシンボルマーク・ロゴは一切使っていません。
以下のコンテンツについては、本利用ルールの適用外です。ア 組織や特定の事業を表すシンボルマーク、ロゴ、キャラクターデザイン イ 具体的かつ合理的な根拠の説明とともに、別の利用ルールの適用を明示しているコンテンツ
同ページ「1.4. 本利用ルールが適用されないコンテンツについて」より
規約の適用外とされているシンボルマーク・ロゴ・キャラクターデザインは使っていません。問題冊子の別冊(図・写真)も再配布していません。引用は、改行とリンクのタグの前後に入る空白だけを詰めたもので、文字は変えていません(2026年10月23日に利用)。
合計・順位・評価を作っていないこと
このサイトは、原典の値から合計・平均・率を作っていません。合格率・合格者数・平均点・正答率はどのページにも出していません。厚生労働省が公表しているのは問題と正答で、これらの値は原典に無く、当サイトが計算して出せばそれは当サイトが作った数字になります。
どの問題が重要か、どの職種が難しいかという評価もしていません。解説も付けていません(上の「正答について」を参照)。問題の難易度順・重要度順の並べ替えもありません。
画面に出る数(問題数・回次数・収録できた回次の数)は、このサイトが自分の収録物を数えた数です。原典の公表値ではありません。3桁ごとのカンマは、この「数えた数」にだけ付けています。問番号・正答・問題文の文字は原典の字面のままで、桁区切りも記号も足していません。
ひとつだけ並べ替えがあります。職種の一覧は収録した問題数の多い順に並べています(開いても何も無い職種が先頭に来ないようにするためで、職種の順位を示すものではありません)。回次は新しい順、問題は問番号順です。
正答について
このサイトが表示する正答は、厚生労働省が公表した正答です。当サイトが問題を解いて作ったものではありません。
解説は付けていません。解説を書けばそれは当サイトの見解であって厚生労働省の見解ではなく、公表された正答と混ざって読まれるのを避けたいためです。
正答が出てこない問題もあります。
- 厚生労働省が「採点除外等の取扱いをした問題」として公表している問題。正答表に正答が載っていません。
- 正答表から正答を読み取れていない問題。採点除外かどうかも確かめられていないので、そう書いています。
また、このサイトに入れた問題のうち、公表された2つのPDFで正答の記載が食い違っている問題が2問あります。どちらが正しいかを当サイトでは判定できないため、どちらかに決めず両方を並べています。
収録できていないもの
このサイトに入れた13職種で見つかった206回次のうち、問題文まで収録できているのは103回次です。収録できていない理由は3通りあります。
- 問題冊子PDFが画像である。2011年以前の問題冊子は文字情報を持たない画像として作られています。画像の文字認識(OCR)は行っていません。読み取りを誤った文字を「厚生労働省が公表した問題文」として出すことになるためです。2012年以降でも画像の回次があります(第53回理学療法士・第53回作業療法士・第49回視能訓練士)。
- 厚生労働省が正答だけを公表している。問題冊子のPDFがそもそもありません。この回次は正答一覧だけを出しています。
- 見つけられていない。厚生労働省のサイトに職種をまたぐ過去問の索引はなく、URLの規則から探しています。2005年以前は探しても見つかりませんでした(同省サイト上の最古は2006年です)。
問題文を一部しか取り出せていない回次もあります。PDFの書式が年度・職種ごとに違い、読み取りが全問に届いていないためです。その回次のページには、正答表の問数と収録できた問数の両方を書いています。
図を載せていないこと
「別冊No. 15Aを別に示す」のように、画像を参照している問題があります。別冊PDFは1ファイル28MBになるものもあり、本サイトでは再配布していません。参照表記はそのまま残し、出典PDFへリンクしています。図を参照している問題のページには、図を載せていないと書いています。
選択肢そのものが図である問題(装具の写真から選ぶなど)も、選択肢の文字を収録できていません。そう書いたうえで出典PDFへリンクしています。
問題文の整形について
PDFから取り出した文字には、印刷用の管理記号やページ番号が混ざります。本サイトでは次の3つだけを機械的に取り除いています。文章の中身には手を入れておらず、欠けている所を補うこともしていません。
- ページ下端の刷版管理記号(「DKIX-09-前H-7」のような記号)と、その直前のページ番号
- 最後の選択肢の末尾に吸い込まれた別冊参照の枠(「別 冊 No. 2 A、B」)。参照自体は問題のページに別に表示しています
- 漢字と漢字の間に入った半角スペース(PDFの改行位置に入るもの)。「失 算」のような全角スペースの字間調整は残しています
問題文の文字が欠けていることについて
問題文は、厚生労働省が公表した問題冊子PDFの文字情報から機械的に取り出しています。このとき、年齢や個数の数字が落ちることがあります。問題冊子PDFの一部には、字形に Unicode の対応づけが埋め込まれていないフォントが使われていて、その字がそのままでは取り出せないためです。
- 「 歳の女児。」のように、年齢の数字が落ちている
- 「 つ選べ。」のように、選ぶ個数の数字が落ちている
このうち、フォントの内部に残っている字形の名前から元の字が一意に決まるものは、推測ではなく対応表で戻しています。それでも戻せない字が1,423字・702問に残っています。字形が図形として描かれていて文字そのものが無いもの(第98〜102回薬剤師が主)、フォントに手がかりが無いものなどで、読み取るには字形を見比べる=画像の文字認識に相当する作業が必要になるため行っていません。
落ちた文字を推測で補うことはしていません。当サイトの自動判定でそう見える問題には、そのページに注記を出して出典PDFへ案内しています。収録した11,885問のうち、29問で欠けている疑いを検出しています。残っているところは第98〜102回薬剤師・第113回医師に偏っていて、年度の古さだけで決まるものではありません。
この判定は機械的なものなので、取りこぼしも空振りもあります。注記が出ていない問題の文面が完全であることを保証するものではありません。問題文を厳密に確かめたいときは、必ず出典PDFをご覧ください。
収集のしかた
厚生労働省のサイトへのアクセスは同じホストへ1.15秒以上の間隔をあけ、同じPDFを二度取りに行かないようにしています。名乗る名前(User-Agent)は自分の名前と連絡先だけで、ブラウザを装っていません。ログインや有料の壁、bot判定を回避するようなことは一切していません(すべて公開されている資料です)。同省の robots.txt が参照を断っている場所からは取得していません。